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ガンガンコミックス

あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行 英数

1巻の上のところの星の数はオススメ度で、最大は7です。

 タイトル                 漫画/原作  敬称略

 あらすじ
 感想・評価


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☆☆☆☆全2巻

ヴァルキリープロファイル@   土方悠

 人間界に降り立ったヴァルキリー。ラグナロクに供えて仲間を集めるために。
 絵はかなり上手で表紙イラストもまた素敵で、私の中でイラストでは高野先生の次ぐらいに値します。
 話の内容はゲームコミックス。読みにくかったのでこの評価になりました。話のつくりは悪くないと思うのですが、もっとストーリーをわかりやすくして欲しかったと思っているところです。

ヴァルキリープロファイルA       割愛

 遂に起こったラグナロク。ロキ、オーディンたちの運命は?そして世界は!?
 やっぱり読みにくく難解です。戦いの迫力は前回と同様にあってよかったですが、やっぱり惜しい気がしました。
 絵は上手で評価出来ます。短くまとまっているので結構勧められます。


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☆☆☆☆☆☆全4巻、ガンガンコミックス清村くんと杉小路くんよに続く。

清村くんと杉小路くんと@     土塚理弘

 とりごや高校の3年生になった不良の清村。その清村をサッカー部員に入れようと杉小路が誘う。そんなサッカーギャグ。
 面白いです。爆笑します。今回は山形旅行とシュークリームが面白かったです。山形旅行はこの作品の中で一番好きです。ちょっと絵が荒いと思いますが、ギャグが充実しているので問題なし。オススメできます。お気に入りのギャグ漫画です。

清村くんと杉小路くんとA       割愛

 オチがどれもいいですねぇ。もちつきとお土産が特に面白いです。
 爆笑できますよ。絵が安定してませんが迫力はあっていいと思います。

清村くんと杉小路くんとB       割愛  

 たこあげと暑い午後、ドライブがこの中では良いです。
 だいぶ絵が安定してきて、表紙のカラーも上手になったと思います。相変わらず普通に笑えますので読んでみては?

清村くんと杉小路くんとC       割愛

 PK合戦、泣く男、携帯が好きです。
 絵はもう大丈夫。ちょっと荒いところもありますが最初と比べると全然問題なしです。最終話も悪くなく、文句ないと思います。個人的にはガンガンでもっと続いて欲しいと思いました。

☆☆☆☆☆☆ ガンガンコミックス清村くんと杉小路くんとの続き。

清村くんと杉小路くんよ@       割愛

 キーパーの練習とねこのいない日と虫歯が特に面白かったです。1/Nのゆらぎも掲載。
 ガンガン増刊ガンガンパワードで連載中。刊行ペースが遅くなってしまったのが残念。買って損はないです。


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☆☆☆☆☆☆☆全6巻、ブレイドコミックスピースメーカー鐵に続く。

新撰組異聞ピースメーカー@  黒乃奈々絵

 新撰組に入隊すべく、道場に押しかける少年・市村鉄之助。追い返されるが、執念で入隊する。そんな少年の物語。
 えっと、絵がきれいです。安定していて読みやすさもあります。同人上がりの漫画家だったような・・・それなりに歴史にストーリーが合っているようなので安心。オススメの漫画です。

新撰組異聞ピースメーカーA      割

 浪士に襲われていた少女・沙夜。そこに助けに浪士として入った新撰組の永倉、原田、沖田。その後は・・・
 話に進展があったような気がしませんが、キャラが見えてよかった。それなり。
 絵では、特に忍同士の戦いが良くかけていたと思います。

新撰組異聞ピースメーカーB      割愛

 ある日、吉田稔麿の小姓・北村鈴と出会う。そいつと話をしていると吉田稔麿が現れる。その吉田稔麿を見た鉄之助は・・・
 相変わらず絵が上手で読みやすい。ギャグも少し入っていていい感じ。次巻の市村鉄之助の様子に期待。かなりひきつけられる話だと思う。山南さんの登場も良かったです。

新撰組異聞ピースメーカーC      割愛

 忍・山崎烝中心の話。
 それなりに悲しい話。だけどあまりそうは感じなかった。もっと、エピソードを増やしたほうがいい気がした。
 絵は安定していて読みやすく、ストーリー・絵の両方共にいい。

新撰組異聞ピースメーカーD      割愛

 いよいよ始まる池田屋事変。超期待。
 血が多くて少し読むのが辛い人もいるかもしれない。でもそれに動じない人はかなり楽しく読めると思う。絵がきれいなままなので評価出来ると思う。アクションシーンが多くて少年漫画という感じがします。
 次巻の池田屋事変の続きに期待。

新撰組異聞ピースメーカーE      割愛

 池田屋事変の終わり。市村鉄之助は・・・そして北村鈴は・・・第一部完。血にまみれた話。黒乃先生の読み切りも。
 終わりました。かなり評価出来ます。絵も上手でアクションもうまい。ストーリーも良いので楽しく読める。最後の終わり方も良かった。市村鉄之助の小姓の仕事もしたのも良いと思う。興味深い話だと思います。

☆☆☆☆☆☆全七巻

スターオーシャン セカンドストーリー@
                    東まゆみ

 地球連邦軍の提督の息子・クロードは事故に巻き込まれて別の星に飛ばされる。そこで最初にであったレナ達に勇者と間違えられ・・・そしてソーサリーグローブを探す旅に出る。旅の先で多くの仲間と出会う。
 話の展開は自然で読みやすかったです。絵も安定していて問題なしだと思います。ちょっと王道っぽいところがあったのも悪くないと思います。なかなかレベルが高いので勧められます。

スターオーシャン セカンドストーリーA
                     割愛

 クロードは疲労によって病気になってしまう。その間にクロードとそっくりの顔をした王子・クリスと紋章術士・セリーヌの仲がよくなっていく・・・その先でレナは幼馴染でかなりの剣の使い手であるディアスと出会って・・・
 ちょっと不要なところもありましたが、それ以外の展開は自然だったと思います。ちょっと絵がごっちゃりしているという印象があります。絵としてはかなりいいので少し惜しい気がします。今後の展開に期待。

スターオーシャン セカンドストーリーB
                     割愛

 ある洞窟の中で2匹の巨大なドラゴンと戦っている剣士を発見する。その剣士はアシュトンだった。魔鳥と山岳宮殿で戦うこととなって・・・その洞窟の中で彼氏を追い求めているオペラに出会う。そして新たな街でプリシスという発明好きの少女と出会って・・・
 魔鳥との戦いは迫力があって雰囲気も出ていました。でもアシュトンとの出会いは無理があるような印象もありました。ストーリーはいい感じに進んでいて読みやすかったと思います。

スターオーシャン セカンドストーリーC
                     割愛

 薬草を取りに森に向かった一行。そこで植物の魔物達と出会い苦戦を強いられる。次に向かった街では武具大会が行われるという。そこでレナはディアスと再び出会う。
 話の展開は問題無しでいい感じに進んでいると感じます。多少戦いに見にくいと感じるところがありました。武具大会のことはいかにも王道といった感じがします。別に悪くはないのですが。今後の展開に期待。

スターオーシャン セカンドストーリーD
                     割愛

 武具大会の途中、レオンという紋章術使いが現れて決勝を中止させる。魔物が大陸を襲ってきたのだ!!そして戦いが始まっていく・・・そして新たな冒険が始まる。
 武具大会は迫力もスピード感があってかなり良く仕上がっていると思います。話の展開とかいかにも王道という感じがします。恋愛の要素もまずまずかな、と。ちょっと登場キャラクターが多いので疲れる感じもしますが、よく描けています。ゲームをやらないとなんともいえませんが。

スターオーシャン セカンドストーリーE
                     割愛

 魔物の群が襲ってきて、それらと戦うことになったクロードたちは悪戦を強いられる・・・そして最後の戦いの直前でクロードが・・・
 話の展開は割と自然で読みやすかったと思います。話にスピード感があって、無理に長引かせなくてよかったと思います。戦いの迫力は武具大会ほどではありませんがよかったと思います。最後に期待。

スターオーシャン セカンドストーリーF
                     割愛

 そしてクロードが・・・のまま戦いが始まって・・・外伝も収録。
 終わり方は納得行かない気がします。クロードは悪くはないとしてこの漫画の終わり方が嫌いです。移籍の衝動は大きいですね。ちょっと最終回でクサイのはしょうがないとして何か足らない感じがします。
 全体を通すとストーリーがしっかりしていてよかったと思います。展開がすべて自然に感じました。良作の部類に入るかな、と。画力もあって、問題ないと思いました。

☆☆☆☆☆☆

スパイラル・アライヴ@      水野英多/城平京

 スパイラル〜推理の絆〜のサイドストーリー。こちらは鳴海清隆失踪前に当たる。
 面白かったのに連載が終わってしまって本当に惜しい作品。勿体無い。残念。おそらく水野先生が多忙だからだと思います。いつでも連載を迎え入れたいと思います。
 この作品が連載されたままだったならば本編の11巻辺りでもっと盛り上がったのだと思います。

☆☆☆☆☆☆☆

スパイラル〜推理の絆〜@   水野英多/城平京

 天才といわれた兄・鳴海清隆は2年前に失踪。弟・歩の通う学校で起こった殺人事件。死の聖樹館と呼ばれるところで起こった殺人事件の2本立て。ブレードチルドレンとは?
 推理はしっかりしていてトリックもそれほど申し分ないがひよのの存在がちょうど良すぎるような気がする。漫画なら許容範囲だと思う。正当の推理漫画と言える。
 絵はまだ荒いが読み難くはない。いい評価です。

スパイラル〜推理の絆〜A       割愛

 前回の解決編とブレードチルドレン・アイズ=ラザフォードの爆弾の戦いとブレードチルドレン・浅月香介と歩の戦い。
 解決編はかなり正当な推理漫画と言えるがその後は歪み始めてる。
 ラサフォードの爆弾の戦いは何か物足りない気がするが、漫画の主人公に運は付き物。悪くはない。
 浅月との戦いはトランプ当て。それなりに楽しかった。ちょっとセコイ感じもしないこともないのだがこんなものなら納得。私の結構好きな話。

スパイラル〜推理の絆〜B       割愛

 ブレードチルドレンの一人、竹内理緒との最初の戦い。歩のカリスマ性が発揮される。前からだけど。
 話のつなぎが多くて盛り上がりに欠けるが理緒との戦いが良かったので悪くはない。ひよのの存在がやっぱり都合良過ぎると感じる。別に悪くは感じないのですが。次巻に大きな期待が持てる終わり方。
 女性陣の絵もだいぶ安定してきていると思います。

スパイラル〜推理の絆〜C       割愛 

 VS理緒の2回目。ひきつけられる内容。
 ちょっとアクションがあまり上手に描けていない気がする。少し最初のところ誰の行動か読みにくいところがあると感じます。その点を無くしたら絵は完璧といえると思います。
 話の盛り上がりも良くていい感じに進んでいる。たくさんアクションがありそうでほとんどないのが現実。次号に大きな期待が出来ます。

スパイラル〜推理の絆〜D       割愛 

 VS理緒の決着とアイズVS高町亮子。
 VS理緒の終わり方は予想できたが、それでもそこまでの動きと、歩の推理は良かったから別に問題なく読めた。かなり盛り上がって個人的には4巻から5巻にかけては一番この漫画の中で輝いて見えた。ひよのの髪を下ろしたときの姿も見られます。
 理緒の病院にアイズが来るタイミングが漫画ならではで気になった。漫画だからしょうがないのですが。
 亮子VSアイズはまたアクションがありそうでなかった。推理漫画だから構わないのだけど。
 絵がかなり上達したと1巻から見て感じます。いい感じ。次巻から新章。

スパイラル〜推理の絆〜E       割愛

 新たなブレードチルドレン、カノン=ヒルベルトの来日。アイズが・・・
 アイズには驚いたが、自然な展開のような気もする。ストーリーの展開も自然で、アクションがあってよかった。推理しながら動きもあるというのはこの漫画の魅力だと思う。普通に読みやすい。
 絵もかなり上達していて、歩もかなり凛々しくなった気がする。

スパイラル〜推理の絆〜F       割愛

 VSカノンの本戦の開始の準備と開始。
 前半は話を進めるためにこれといった動きがなくて面白みがないのだが、コミックスで読む分には文句は別にない。
 カノン本戦の開始。いよいよ始まったカーニバル。果たして、どのようにカノンを倒すのか・・・

スパイラル〜推理の絆〜G      割愛

 主人公、歩がほとんどでない。カノンVSブレードチルドレン。
 最初の部分の戦いが印象的。やっぱり、動きと推理が両立できているのでこの漫画はいいと思う。最後のところはどうかと思うが、漫画ゆえに突っ込まないようにする。他にも突っ込みどころは多いのだが。
 絵が完璧にうまくなった。アクションも上手になっているので見やすくなったのだと思う。

スパイラル〜推理の絆〜H       割愛 

 まだまだ続くカノン編。
 話の展開が遅いのが気になる。推理もある程度していて悪くはないのだと思うが、良いとも感じないこの巻。戦いは頭を使ってて良いんですが何か物足りない。漫画にはちょっと辛いかと。

スパイラル〜推理の絆〜I       割愛

 カノン編の終わり。
 カノンの倒し方には感動した。突っ込みどころは相変わらず多いのだが、歩の推理はかなり良く感じました。
 えっと、ガンガンで読んでいるとかなり長いと感じていたカノン編。コミックスで読むと別に自然に感じます。とてもいい感じのこの巻。良いです。

スパイラル〜推理の絆〜J       割愛

 ブレードチルドレンのなぞ解き明かされるこの巻。ミズシロ火澄とは・・・ブレードチルドレンの正体は・・・そして、歩の立っている場所とは!?
 全く病院から動きがないこの巻。やはりコミックスでも読んでも少し長く感じる。動きがない中でもあまり飽きが来ないのは水野先生の実力の一つだと思う。
 ブレードチルドレンの内容にはお手上げです。城平先生もうまいです。が、ファンタジーなのはどうかと・・・

スパイラル〜推理の絆〜K      割愛

 そして退院した歩。日常にも似た非日常が始まる。火澄の同居。そして、月臣学園への編入。水面下での探りあい。ひよのは歩にアタックをかける。
 ギャグが多いと言うか、話がそれている感じがします。ですので、批判的な人も多いと思います。個人的には、面白いのでよかったと思います。あと、まどかのブレードチルドレンのファンタジーについての話は、説得力があってよかったと思います。ファンタジー説もとりあいず認めようみたいな。
 話の展開は早くはないですが、確実に進んでいるようです。


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☆☆☆☆☆ 全三巻

ドームチルドレン@       山崎風愛

 突然訪れた核の投下。そのせいでその核から守るためのシェルターに隠れる時間がなかった・・・そして本の一部の人類のみが生き残って50年程がたった・・・
 ストーリーがしっかりしていてかなりいい感じです。子どもの雰囲気や世界観がしっかり出来ています。かなり好きな部類に入ります。ですが少し台詞が長かったような感じも。大体そんなぐらいで全然問題ないです。ちゃんと感動できて泣きそうになりました。いい出来です。

☆☆☆☆☆

東京アンダーグラウンド@   有楽彰展

 喧嘩の帝王と言われていた浅葱ルミナのもとに突然能力者・チェルシー=ローレックと巫女・ルリ=サラサが現れてルミナは風の能力が託され・・・
 話の展開は上手でそれなりに上手です。イラストにも迫力があり、満足できます。戦いモノなので血に飢えた方にはオススメです。キャラクターもそれなりに良くって文句なしです。

東京アンダーグラウンドA       割愛

 水の能力者・テイルとカンパニー二番手のパイロンが刺客として地上にやってきてルリを誘拐していく・・・修行編もあり。そして舞台はアンダーグラウンドへ・・・外伝も収録。
 読みやすくてコマ構成にも問題がありません。戦いも上手にかけていたと思います。絵も安定しているので問題ないです。キャラクターの表情もしっかり描けています。戦い王道好きには是非読んでほしいです。

☆☆☆☆

ドラゴンクエスト エデンの戦士たち@
                    藤原カムイ     

 ドラゴンクエスト7の漫画化。不思議な世界への扉を開く謎解きとウッドパルナへの旅。
 普通に読みやすくていい感じだと思います。ゲームの漫画化はあまりいい物が出来ないように感じるけどストーリーに忠実でよかった。私はゲームをプレイしているので内容はわかっていたが面白かった。もともとゲームもストーリーが長いので途中で作者が挫折しないことを願います。絵にも違和感がなくてよかった。

ドラゴンクエスト エデンの戦士たちA  割愛

 ウッドパルナの章の終わり。
 オリジナルのストーリー展開でゲームしていても楽しく読めた。特にゴーレムを倒すところが良かったですね。また藤原先生流石。絵が上手です。迫力もスピード感もあって読みやすかった。
 次は・・・オルフィーだったかな?期待できそう。

ドラゴンクエスト エデンの戦士たちB  割愛 

 エンゴウのお話でした。
 ホンダラのキャラがいいな、と思いました。オリジナルのキャラもそれなりにいいのではないかと。流石一巻から絵が安定していて良かったです。次回のグレンとの戦いに期待。

ドラゴンクエスト エデンの戦士たちC  割愛

 エンゴウ編の終わりと夢。あとダイアラック。
 顔がでかいエンゴウのボスの倒し方は王道そのものでした。あまりこの漫画でやって欲しくなかったです。後半の夢はいまいち。声なしなのはまた何か静かな雰囲気がしてよかった。たまには良いですね。
 グレン対蟹野郎は前半は迫力に欠けていたが後半はばっちり。面白かった。次回こそエンゴウだ。

ドラゴンクエスト エデンの戦士たちD   割愛

 デス・アミーゴとの戦い。ガボも登場。
 半分ぐらいオリジナル。デス・アミーゴの戦いは迫力があってよかった。評価出来ます。ゲレゲレもそれなりに面白そうなのでどう本編に入り込んでくるかに期待。
 後半のキーファは楽しかったけどちょっと物足りなさを感じた。次回はフォロッド編。期待出来そう。

ドラゴンクエスト エデンの戦士たちE  割愛

 フィロッド城編。キーファが殺されかけたり。後半は修行。
 後半の修行はオリジナルでそれなりに楽しかった。最初の戦いにも迫力があって読みやすかった。
 ゲームでもなかなか苦労したところなのでこっちでも苦労していて嬉しい。何が言いたいか自分でもわからなくなってきたけどゲームも難しかったということです。

ドラゴンクエスト エデンの戦士たちF  割愛

 フォロッド城編の終わり。
 半分ぐらいオリジナルの展開で面白かった。少し感動もした。ガボが面白くてよかった。
 やはり絵がきれいでゲームの中に似ているため、全く違和感なく読めた。藤原先生は偉大です。

ドラゴンクエスト エデンの戦士たちG  割愛

 ほとんどオリジナル。賢者様の登場。ちょっとくさいところも。メモリアリーフも。
 えっと、グリンフレーク編はグレンが終わらせた。最初のあめふらし対グレンはちょっと動きに違和感を感じた。読みにくくはないのだけど気になる。オリジナルもあって面白く進んでいていいと思う。

ドラゴンクエスト エデンの戦士たちH  割愛

 賢者様によるグリンフレークの回想。グレンの過去も。アルスたちも修行編に入ってしまった。
 修行編に入ってしまったので物語り展開が遅くなりそう。普段からページ数が多いのでいいのだが、ガンガンYGの仕事もあって必ず展開が遅くなる。仕方ないと思うのだが、修行編をあまり長くしすぎないようにして欲しいです。

ドラゴンクエスト エデンの戦士たちI  割愛

 修行の続き。
 悪くはない出来だと思うのですがキーファの話が飛んでいてちょっと読みにくかったです。アルスの戦いは雰囲気があってよかったと思います。マリベルのキャラクターはまた良かったです。修行編はまだ続くようですがそれなりの楽しさがあります。流石藤原先生だと思います。

☆☆☆☆☆☆ 全21巻

ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章@
     藤原カムイ(漫画)/川又千秋(設定)/小柳順二(脚本)

 伝説の勇者・ロトの血を引く者がカーメン王国で生まれた。だが、そのとき王様は魔物が化けていたものだった・・・そしてそれから10年が過ぎた・・・カーメン王国の再興を図るためにロトの血を引くアルスとキラの修行が始める。そしてまた新たな伝説が始まろうとしいていた。
 言わずとしれたスクエニの名作。絵はまだ安定しているとはいえませんが、魔物の様子などが上手に描けていたと思います。迫力もそれなりにあります。ストーリーはまだなんとも言えませんが壮大なものになっていく様子が大きくわかります。

ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章A   割愛

 幻の大賢者・カダルとの修行でアルスは両親に出会う。アルスの取った行動は・・・また修行を終えて、アッサラームという国に向かった。そこで、ルナフレアであった人は・・・
 話の展開が気になります。修行が結構短く終わったので良かったです。話も進みだして気になります。ちょっと切なかったです。絵は安定してきて見やすくなっていると思いました。ちょっと文字が多かったのが辛かったです。お勧めできます。

ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章B   割愛

 ショーを見ているときに魔物に襲われたアルス達。拳王・ヤオはアルスたちの仲間に加わって戦うことになる。そのときルナフレアは・・・剣王・サーバインの正体は!?キラとの関係は!?出会いと別れ、結構暗い一冊。
 なかなか感動できていいと思いますが、3巻の段階では少し早かったような気もします。もう少し遅かったらもっと感動できたかもしれません。話の展開はいかにも王道という感じがして結構好きです。戦いは少しみにくくて不自然なところもありましたが、絵としては上達しています。

ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章C   割愛

 カーメン城の軍団長であったルナフレアの父・ボルゴイとカーメン城でであった。そしてボルゴイにルナフレアのことを伝える。そんな中、現れた魔物、その名は・・・バラモスゾンビ!!
 迫力があって印象に強く残ると思いました。戦いもしっかり描けていてよかったです。ちょっとありきたりな感じもしましたがかなりいい出来だと思います。キャラクターの表情がまた良かったです。

ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章D   割愛

 テドンに通じるといわれる地下迷宮で伝説の遊び人・ポロンと出会い、アリアハンに向かう・・・その中で現れたモンスターは海王・ポセイドンで知性を無くしていたのだった・・・
 読みやすくはないものの、ストーリーがしっかりしていてちゃんと理解できました。絵はかなり安定してきているので問題無しです。かなり話に引き込まれます。話の展開もOKです。戦いは多少不自然な感じがしました。

ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章E   割愛

 ポセイドンと戦うことになったアルスたち。激しい戦いが繰り広げられて・・・キラの話もあり。そして遊び人に何かが起こった!!
 ポセイドンとの戦いは、迫力のあるものではないのですがよく出来ていたと思います。
 キラのところは内容はよかったのですが、ちょっとわかりにくかったです。戦いはしっかり描けていて評価出来ます。
 最後のところはとても気になります。次巻に期待を。

ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章F   割愛

 ポロンに起こったある変化・・・ポロンは賢王だった・・・そしてアリアハンは獣王軍に攻められ、アルスたちは疫病神扱いを受ける・・・それに立ち向かうべく・・・
 かなりいい感じに進んでいます。王道走っていていいです。とても迫力があって読む価値はあります。ちょっと王道ということがあって展開を読むことは出来ますが全然問題ないと思います。かなりいい感じなので次巻に期待をもてます。
 絵はかなり最初に比べるとうまくなっています。

ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章G   割愛

 絶体絶命のピンチ!!そこで現れたのは・・・再び絶体絶命の大ピンチに!?そして老師はある究極とも言われる呪文を使い・・・
 やっぱりものすごく王道ですが本当にいい感じで迫力もあっていいです。ここまで出来る作品は滅多にないと思います。少し見にくい印象がないことはないのですが、普通に読んでいくとなんとも感じないです。とても期待が持てます。

ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章H   割愛

 再びポロンが覚醒!!そして獣王と戦いが再び始まる!!獣王は変身して・・・また第三のロトの子孫の登場!?
 スピード感があって早く読めます。ちょっと無理がないこともないのですが・・・これこそ王道でいいのですが。。
 有名なだけある大変いい作品です。読める年代層も広いと思います。読んで損はないかなりの良作です。

ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章I   割愛

 遂に第2のロトの子孫、魔人王ジャガンがアルスの前に現れた・・・そして結界をはって他のものを入れなくして、一対一の戦いが始まった!!
 話の展開が少し不自然な感じもしましたが、とてもスピード感があって、読みやすかったです。何が起こるか大体見当はつきます。それでも面白いのはその漫画の魅力かな、と思ってみたり。

ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章J   割愛

 アルスたちが修行した蜃気楼の塔に再び一向は行くことになる。それを終えて、物語の舞台は黄金の国・ジパングへと移っていく。外伝も収録。
 修行が長引かなくてよかったです。話はとりあいず落ち着いた展開をしていて、ジパングで再び始まります。とても読みやすく、レベルの高い漫画だと思います。

ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章K   割愛

 ヤマタノオロチとの戦いが始まる・・・しかし、ヤマタノオロチは傷が復活するという能力を持つ、大変手ごわい相手だった・・・ポロンは、某変身魔法を使って戦う!!
 迫力が物凄くよかった感じがします。ちょっと読みにくい印象もありましたが十分面白いです。本当に読みやすいと思います。スピード感があって・・・オススメ。

ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章L   割愛

 ジャガンとの再戦が始まった。そして、第3のロトの子孫・アステアが現れて戦いを止める。ロトの紋章が発動して・・・
 いやいや、読みやすいです。ジャガンの過去も悪くないと思いました。なかなか自然。アステアの登場はこの漫画だからあのタイミングっでも許せます。いい感じに進んでいます。迫力も問題なし。

ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章M   割愛

 アルスは、アステアとレイアムランドという聖域へ闇のオーブを持っていこうとして・・・そして、もう一つの勇者のいないパーティには冥王・ゴルゴナが現れる!?
 迫力があってよかったです。少し読みにくい印象がありました。話の展開がいまいち・・・次巻、ゴルゴナとの対決なので期待できます。

ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章N   割愛

 遂にオリハルコンと呼ばれる金属の剣を作るためアルスはある湖に向かう。そんなとき、ゾンビ系の魔物ともう一つのパーティは戦うことに・・・
 戦いはなんか気持ち悪かったです。ゾンビ形だから仕方がないことにしておきます。やっぱり王道の展開で、この漫画じゃなかったら許しがたいものも少なくありません。とてもいい感じなので、期待できます。


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☆☆☆全一巻

ナイトウォーカー!          東まゆみ

 短編集。読み切りのリボルバーと大きな桜の木の下でを収録。
 始めのナイトウォーカーは東先生にしては絵が荒く感じた。あまり好きではない作風なのでこの評価にしたがリボルバーは面白かったので評価出来ると思う。大きな桜の木の下ではパクリらしいが私は知らなかったので別になんとも感じませんでした。


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☆☆☆☆☆☆☆

鋼の錬金術師@           荒川弘

 禁忌を犯したエルリック兄弟。兄・エドワードは左足、更に弟アルフォンスの魂の練成で右手を失う。その二人の身体を取り戻すための話。ある訪れた町でレト教という宗教に出会う。その宗教の正体とは・・・炭鉱の町・ユースウェルの話と列車での話。
 大将を取った漫画家。絵も安定しているし、ストーリーも充実している。アクションもうまい。
 ガンガン漫画なのにセ○ンイレブンに置いてあるという珍しい漫画。オススメ。

鋼の錬金術師A               割愛

 東部で起こった数々の事件。それに巻き込まれるエルリック兄弟。軍、スカー、マルコー、タッカーそしてある組織。と登場人物も多いが話もまとまっている。かなり読みやすいです。
 新たな錬金術師、軍、スカー、組織の登場で大きく話が進んだような進んでないような。やはり絵が安定しているので見やすい。伏線があちこちに撒かれているので面白くなりそうと感じました。血が結構出てる。

鋼の錬金術師B               割愛

 エルリック兄弟の故郷・リゼンブールへ。その後話はセントラルへと移る。セントラルで見た研究所の正体は!?外伝も収録。
 えっと、セントラルの研究所は必見。アクションシーンがうまく、話の展開にも期待が出来ます。兄弟の性格的なものが出ています。外伝はロイVSエド。この外伝はかなり面白かったので読んでみる価値ありです。

鋼の錬金術師C               割愛

 研究所での戦いの終わり。そのとき見た組織はいったい!?またウィンリィ、セントラルへ。そしてヒューズ中佐が・・・外伝も収録。
 私の1番好きな巻ですね。笑い、感動、戦い全てが入っているかなりいい感じでした。結構泣きたくなります。
 絵の安定度が高くなってきて、読みやすさもあがってきていると思います。

鋼の錬金術師D               割愛

 ウィンリィとラッシュバレーへ。そこで3人は生命の誕生に出会う。その後、舞台は師匠の住む南部・ダブリスへ。過去の回想あり。
 私はこの巻の先頭の話からガンガンを読んだ記憶があります。相変わらず話の完成度が高く、ギャグも良いです。師匠の家に訪れたときのエルリック兄弟が良かったです。話の展開にも無理がなく、過去のことを言うにはいいタイミングなんだと思います。過去の回想は続きます。過去あっての現在ですから。

鋼の錬金術師E               割愛

 過去の回想の終わり。ロイたちのセントラル異動が知れ渡される。
 あまり長くならなくて良かったと思う。この兄弟の過去を知らずして鋼の錬金術師は語れませんしね。話の展開にも違和感がなくて過去の回想も自然だったと思います。
 次巻から新章スタート。常に期待。

鋼の錬金術師F               割愛

 VSグリード。そこに師匠。更に軍の介入。しかも大総統が率いていた・・・どうなる!?
 戦いがとても面白くギャグも思いっきり笑えた。絵がすっきりしていて読みやすいのはかなりいいことだと思う。グリードが攻撃を受けたある一コマ、ちょっとわかりにくいところはありますが、キャラの性質上仕方がないです。次巻に大きな期待。

鋼の錬金術師G             割愛

 グリード編の終わり。一度行方をくらましていたバリー・ザ・チョッパーがロイたちと出会い・・・新たに東の国から使者がやってきてエドたちと関わることになる。 そして舞台はセントラルに移ろうとしている・・・
 伏線がまた大きく来ました。東の国・シンのキャラクターは必見です。かなり興味が惹かれます。戦いのイラストもだいぶ見やすかったと思います。テンションの使い分けが出来ていて雰囲気を感じやすいです。流石。また、伏線となっていたものがどう関わってくるのかとても興味深いです。ギャグもかなり弾んでいました。かなりいい感じですよ。


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☆☆☆☆☆☆全7巻ブレイドコミックス魔探偵ロキRAGNAROKに続く。

魔探偵ロキ@            木下さくら

 ある日、女子高校生であるまゆらは近くで殺人事件が起こっていることを知る。ミステリーを求めて燕雀探偵社の前を通り過ぎると中に連れて行かれる。そこにいたのは小学生にしか見えない北欧の邪神・ロキだった。
 まだちゃんと推理をしているこの頃。某小学館推理漫画には劣るもののキャラクターの個性が強く、とてもいい感じに仕上がっていると思った。推理はちょっと都合よく感じるが某小学館推理漫画もそうだし漫画である以上しょうがないと思う。
 まだ絵が安定していないが読みにくいとは感じなかった。でも少し読む人を選んでいるかな、と思うところもある。コマの構成が少し見難いとは思ったが悪くはなかった。ギャグもなかなか良いので期待しています。オススメです。


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☆☆☆☆☆全1巻 

GET!                 東まゆみ 

 幼馴染の舞がにサッカーを誘われたことがきっかけでサッカーを始めた晴海。中学校のサッカー部に入る。読みきりも同時収録。
 つまらなくはないのだが終わり方に不満が残る。絵がきれいで迫力もそれなりにあった。オススメできる。
 読み切りのボクシングの話。
 絵が少し荒い気もしたが、悪くはないと思う。気合いがこもっていて良かったです。 

 

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