あなたの中に、少しでも私はいますか?
少しで良い、ほんの少しで良いから私をあなたの心に置いて下さい
それですべてを失ってもいい。ほんの一欠片だけでいいから
あの日、あなたは私を1度も見ないで帰ってしまったね…
私は見てたよ、あなただけを見てた。もうこれが最後だって知っていたから…
あなたは昔から人気者だったね、私はあなたにとってただの人間に過ぎなかったけど、私はあなたがすべてだったよ…
始めは、ただ見てるだけで良かった。ただあなたの笑顔が見れるだけで…
それだけで私は幸せだった…
でもね、ホントはそれと同じくらい苦しかったよ…
あなたの笑顔は私には向いてなかったから、
そのうち私はあなたを極力見ないようにしてた 避けてた 忘れようとしたの
でも無理ね…あなたの存在は私にとって大きすぎたの
でも、遅すぎた、気がつくのが遅すぎた、あなたは去っていった、絶対に会いに行けないほど遠いところへ…
苦しみから解放されると思った。
このまま何もなかったようにいつもの生活に戻れると思った。
なのにどうして!?なぜなの!?あなたの笑顔ばかり夢に出てくるの。
でもその笑顔は…私へのモノじゃなかった…
あなたの中に、少しでも私はいますか?
少しで良い、ほんの少しで良いから私をあなたの心に置いて下さい
それですべてを失ってもいい。ほんの一欠片だけでいいから